ここ最近、男性の悩みで多い「フケ」に着目しクレンジング、シャンプー、ローションなど様々な商品を総合的に比較。
シャンプーだけでよいのか単体使いでも強力にケアしてくれるものがあるのか…。
様々な角度から頭皮とフケをケアできる商品をどこよりもシビアにジャッジしました。
\ フケ対策アイテム選びで失敗しない3つのポイント /
フケ対策アイテム選びで
\ 失敗しない3つのポイント /
単体使いの場合、すべての商品のなかで圧倒的に使用感がよかったのがダンドラフエイド。
なんと検証に参加したスタッフ全員が数日以内にフケやかゆみに実感があったのだ。その理由はフケの原因となる雑菌に対してアプローチする成分や、豊富な保湿成分によって頭皮のコンディションがとてもよくなったためだと考えられる。
しかもスカルプ成分も充実しているためか、使い続けていくうちに髪にコシが出てくるような感覚もあった。何かと髪や頭皮に不安の出てくる30代以上にはかなりおすすめの商品だ。
実は頭皮のフケの原因の1つにシャンプーでの洗いすぎが挙げられる。しかし、頭皮の皮脂を落とすことはフケ対策の基本中の基本。そこでダンドラフエイドの出番だ。
ダンドラフエイドは洗浄力は弱めなものの、男性の頭皮ケアに特化しており保湿成分も豊富。シャンプーの洗いすぎのデメリットを見事に打ち消してくれるだろう。
実際に両方を組み合わせて使ってみたところ、洗いあがりはサッパリとしながらも頭皮はしっかりと保湿されていたため、かなり良いコンビネーションだと思われる。
すこやか地肌は女性向けの頭皮美容液ではあるが、フケかゆみ対策をうたっているため試さずにはいられなかった。
使用感はなかなか良く、女性向けのためか保湿をかなり重視した商品のようだ。悪玉菌へのアプローチも自然由来のやさしい成分を使っており、イメージのとおり使用感はとてもやさしいものであった。
メンズの皮脂に対しては物足りない感はあるかもしれないが、女性向け商品らしく髪にはとてもよさそうなので、美髪を目指したい男子にはおすすめだ。
シャンプーと組み合わせて使ってみたところ、これがかなり良かった。とても髪がしっとりし、数日使っていると髪にツヤが出てきたのだ。
やはり1位のダンドラフエイドと同じく保湿成分がしっかりと配合されているため、シャンプーでの洗いすぎを防いでくれていたのかもしれない。
ただ、やさしい使い心地であるため、可能であればシャンプーもフケ対策用のものを使いたいところだ。
カダソンスカルプシャンプーは悪玉菌向けの成分は2種と決して多くないものの、その有効性は確かなようだ。
ただ洗浄力が強いのは良いが、スカルプ成分が含まれていないのが残念な点である、、、
実際に使ってみた感覚では確かに強力さは感じたものの、洗浄力の強さに対して保湿成分が少なめなせいか乾かした後に頭皮が少し乾燥しているような気がした。後述するがヘアローションと組み合わせると良いかもしれない。
ヘアローションと使ってみたところ、頭皮の乾燥はいくぶんか防げるように思えた。
実感のカギはどうやらヘアローションの保湿力にあるようだが、これがまた高い保湿力を持っている商品になかなか出会えず、ベストな組み合わせを探すのに苦労することに…。
結果的に1位のダンドラフエイドか2位のすこやか地肌との組み合わせが良いのではなかろうかというところに落ち着いた。
全体的に洗浄力が強めのシャンプーが多いなかで、このシャンプーはちょうどよい使い心地であった。
洗い終わった後も髪や頭皮がパサつくことがなく、保湿成分を5種以上配合しているおかげなのかもしれない。
スカルプ成分が入っていないことや比較的洗い心地がやさしいことを考えると、男女兼用と書かれているが、どちらかというと女性に好まれやすい商品だと感じた検証スタッフが多いようだ。
様々な検証を重ねた結果、すっぴん地肌との相性が良いのはヘアクレンジングだという結論に至った。
比較的やさしめの洗い心地であるため、男性のフケや皮脂に対してはそこまで期待できない可能性も考慮すると、あらかじめヘアクレンジングで頭皮の脂や汚れをしっかり落としてからシャンプーという流れの方がよさそうだ。
実際に組み合わせて使ってみたところ、保湿よりも皮脂を落とす力をプラスしたほうが体感的にはよかった。
本商品は使い勝手としてはかなり高評価なアイテムだ。
ボトルのノズルが細長く先端が丸くなっており、頭皮に直接塗ることができるように工夫されているところが最大のポイント。片手で使えるところが高評価だった。
成分としては保湿をメインに配合されており、頭皮が乾燥しやすい人には比較的おすすめできるだろう。保湿に特化しているためフケ対策のためには、できればフケ用シャンプーあたりと組み合わせたいところ。
単体使いでは保湿に特化しているため、頭皮の皮脂や雑菌に対してはそこまで目立った実感はなかった。
そのため、できればフケ対策用のシャンプーと組み合わせるとよいだろう。
ただ、保湿成分がそこまで多い商品ではないため、シャンプーの洗浄力はやや弱め~中程度くらいのものを使うのがおすすめだ。
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